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新型インフルエンザから人々を守る。 グラクソ・スミスクライン、化学及血清療法研究所(化血研)と 国内でワクチン生産のための新しい細胞培養技術開発の方針で合意 |
2009-02-02 |
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グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:マーク・デュノワイエ 以下:GSK)、グラクソ・スミスクライン・バイオロジカルズ(ベルギー)と財団法人化学及血清療法研究所(本所:熊本県熊本市、理事長:船津昭信、以下:化血研)は、このほど日本において、新型インフルエンザ対策として、新しい細胞培養技術によるパンデミックワクチンの生産技術開発を目的とした基本的な提携方針の確立に向けて合意いたしました。
新型インフルエンザがいつ発生するかは誰にも予測できません。しかも、発生後は迅速にワクチンを生産・供給する必要が生じます。このプロジェクトでは、グラクソ・スミスクライン、化血研双方が所有またはライセンス供与を受けている(グラクソ・スミスクラインがVivalis社からライセンス供与されているEB66細胞系の技術を含む)細胞培養の技術・ノウハウとグラクソ・スミスクラインのアジュバント技術を統合して、新型インフルエンザが発生してから全国民分の予防ワクチンを供給するまでの時間を短縮するとともに、より予防効果の高いワクチンの開発を目指します。細胞培養技術は新型インフルエンザのウイルス同定後のワクチン生産時間短縮に寄与し、命に関わるワクチンの供給を迅速化する技術と期待されています。
GSKの社長マーク・デュノワイエは次のように述べています。 「国内のワクチン研究と生産分野でリードしてきた化血研との連携は、新型インフルエンザの脅威に対抗するために必要な技術を開発するための極めて重要なマイルストーンです。化血研はパンデミックワクチンを日本で開発するための研究を行なっていますが、GSKと化血研が開発において提携することにより、両社は更に優れたワクチンを提供できるようになるでしょう。契約は今後正式に行なわれますが、本提携は、国内メーカーと外資企業の連携にも言及しているワクチン産業ビジョンの方針に則った好例であり、このような形で協力できることを嬉しく思います。GSKはこれからもパンデミックから日本国民を守るためのパンデミック対策について積極的に取り組んでいきたいと考えております。」
GSKは本プロジェクト以外にも、パンデミック発生時にプレパンデミックワクチンとして使用できるアジュバント(免疫増強剤)を添加したH5N1型インフルエンザワクチン(スプリット抗原)の開発に国内で着手しております。このワクチンは少ない抗原量でもH5N1ウイルスに対する高い免疫応答を誘導でき、H5N1ウイルスの変異株に対しても交差防御効果を有することが期待されています。すでに臨床試験の被験者組み入れを終了し、解析が進められています。承認申請後は希少疾病用医薬品として迅速に審査が行なわれることが期待されます。
グラクソ・スミスクラインは海外においてインフルエンザワクチンの生産、供給、並びにアジュバント技術について豊富な経験と実績を有しております。グラクソ・スミスクラインのアジュバント添加プレパンデミックワクチンは、昨年5月にEU加盟国の27カ国での販売について欧州当局より、プレパンデミックワクチンとして最初の承認を取得しております。
一方、化血研は国家主導の新型インフルエンザ対策の一環として、国内ですでにプレパンデミックワクチン原液を製造し、国家備蓄に貢献しています。
グラクソ・スミスクラインについて グラクソ・スミスクラインは、パンデミック発生前とパンデミック宣言後の世界的なパンデミック対策において、各国の政府や団体を支援する最大限の努力をしています。グラクソ・スミスクラインのワクチン開発は目覚しい進捗を見せており、継続してより良いパンデミックおよびプレパンデミックワクチン戦略を模索しています。グラクソ・スミスクラインは、H5N1型インフルエンザに対するワクチン開発、ワクチン生産設備の増強や抗インフルエンザウイルス薬「リレンザ®」(一般名:ザナミビル水和物)の生産設備の増強などに、20億ドル以上を投資すると同時に、非常時においても事業継続を確実にするよう努めています。
グラクソ・スミスクライン・バイオロジカルズ(GSKバイオロジカルズ)について GSKバイオロジカルズは世界的にワクチン事業を展開する会社で、革新的な事業展開を身上としています。ワクチンの研究開発から生産に至るまで活動しており、発売中のワクチンが30品目以上、開発中のワクチンが20品目あります。本部拠点をベルギーに置き、世界で14の生産拠点を戦略的に配置しております。2007年には先進国、途上国を含めて世界の169カ国に11億処方のワクチンを供給しました。一日換算で300万処方です。 GSKバイオロジカルズでは研究分野で活動を続ける1,600名以上の科学者を含む9,000名以上が働いており、画期的なワクチンの発明を通じて世界中のあらゆる世代の人々の健康と幸せに貢献しています。
「リレンザ®」はグラクソ・スミスクラインの登録商標です。 |
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