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プレスリリース

抗ウイルス化学療法剤「バルトレックス錠500」、「バルトレックス顆粒50%」 「性器ヘルペスの再発抑制」の効能・効果取得

2006-09-13

  グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:マーク・デュノワイエ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、9月13日付で抗ウイルス化学療法剤「バルトレックス錠500」、「バルトレックス顆粒50%」(一般名:塩酸バラシクロビル)が「性器ヘルペスの再発抑制」の効能・効果を取得したことをお知らせします。
今回承認されたGH[ジーエイチ](性器ヘルペス)1の再発抑制療法は、バラシクロビルとして500mgを 1日1回毎日継続して服用することで、GH[ジーエイチ](性器ヘルペス)の再発を抑制するとともに、パートナーへの感染を抑制する効果も認められています。
GH[ジーエイチ](性器ヘルペス)は、主に単純ヘルペスウイルス(Herpes Simplex Virus)22型によって引き起こされる代表的な性感染症のひとつです。GH[ジーエイチ](性器ヘルペス)は繰り返し再発することが特徴で、再発の頻度には年間1回程度から多い人では10回以上再発します。本邦では、再発症状が出現してから治療薬の服用を開始する治療方法(再発時治療)が認められていますが、この場合、治癒するまでに数日間は症状を我慢しなければなりません。また単純ヘルペスウイルスは再発の症状があるときだけではなく、症状がないときも外陰部などに排出されていることがあることから(無症候性ウイルス排泄)、症状がないときでもパートナーに感染させる可能性があります。このことは、疾患の拡大防止を難しくしている一因にもなっており、誰しもが感染するリスクを持っている一般的なウイルス感染症であることを意味します。

こうしたことから、特に再発を頻回に繰り返す患者さんでは、再発症状による身体的苦痛(潰瘍病変・疼痛など)以外に「いつ再発するかわからない不安」や「パートナーにうつしてしまうかもしれないという不安」などの精神的苦痛が大きな問題となっています。再発抑制療法は、再発症状が出ていないときにも継続的に薬剤を服用することによりウイルスの増殖を抑え、患者さんに再発の抑制とパートナーへの感染を抑制するという2つのベネフィットをもたらします。

GSKの社長 マーク・デュノワイエは「今回、日本化学療法学会および日本性感染症学会のご支援により、日本でも効能・効果を取得することができました。これにより患者さんにとって治療の選択肢が増えたことは大変喜ばしいことです。バルトレックスによる性器ヘルペスの再発抑制療法は、世界50カ国以上で承認されている標準的な治療法です。再発抑制療法を受けることで、少しでも患者さんの身体的苦痛や精神的苦痛が軽減されることを願っています。また、性感染症の拡大防止への一助となることを期待しています」と述べています。

GSKでは医療従事者にヘルペス感染症治療の最新の情報をお届けするサイト「VALTREX.jp」(http://valtrex.jp)および患者さんにヘルペス感染症を分かりやすく理解していただくための情報サイト「Herpes.jp」(http://herpes.jp)を運営しています。

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グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。


出 典
1.GSKは性器ヘルペスを「GH[ジーエイチ]」と呼ぶことを推進し、患者さんの病名に対する心理的負担を軽減することにより医師やパートナーと円滑にコミュニケーションをとれる環境づくりをサポートしていきます。
2.単純ヘルペスウイルスには2種類あります。"口唇ヘルペス"は主に単純ヘルペスウイルス1型が原因となります。一方、"性器ヘルペス"は主に単純ヘルペスウイルス2型が原因となります。性感染症サーベイランス研究班によると”性器ヘルペス”は、男性で性感染症(STD)報告数全体の6.7%、女性で11.2%を占めており、男性に対し女性で1.9倍多く見られる疾患です。ヘルペスウイルス感染症にはこのほかに、水痘・帯状疱疹ウイルスによる"水痘(水ぼうそう)"や"帯状疱疹"などがあります。


参 考
*下線は今回追加された内容です。

【製品名】
抗ウイルス化学療法剤「バルトレックス錠500」、「バルトレックス顆粒50%」

【効能・効果】
単純疱疹、帯状疱疹、性器ヘルペスの再発抑制

【用法・用量】
単純疱疹:通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。
帯状疱疹:通常、成人にはバラシクロビルとして1回1000mgを1日3回経口投与する
性器ヘルペスの再発抑制:通常、成人にはバラシクロビルとして1回500mgを1日1回経口投与する。なお、HIV感染症の成人(CD4 リンパ球数100/mm3以上)にはバラシクロビルとして1回500mgを1日2回経口投与する。

【バルトレックスの概要】
「バルトレックス錠500」は、すでに欧州、米国を含む世界85カ国以上で使用されており、単純疱疹および帯状疱疹の治療において、臨床的に優れた有用性を示すことが認められています。日本においては、2000年10月に「バルトレックス錠500」を帯状疱疹の治療薬として発売しており、2002年7月に「バルトレックス顆粒50%」を発売、ともに2002年9月には単純疱疹の効能追加を取得しています。



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