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プレスリリース

グラクソ・スミスクライン、長時間作動型吸入気管支拡張剤『セレベント50ディスカス』を発売

2004-06-25

  グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ)は、成人および小児における気管支喘息と慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療薬である長時間作動型吸入気管支拡張剤『セレベント50ディスカス』の発売を2004年6月25日より開始しました。

『セレベント50ディスカス』は、既存の「セレベントロタディスク」の高い効果、及び安全性はそのままに、使用方法をさらに簡便にし、操作性を大幅に改善した製剤です。「セレベントディスカス」は、「開ける、押す、吸う」の3ステップで簡単かつ確実に薬剤を吸入できるドライパウダー製剤です。同剤は、薬剤と吸入器が一体となっているため、薬剤の詰め替えをせずに連続して正確に60回使用(30日分)できます。また、ドーズカウンターにより、残りの回数が簡単に確認できるようになっています。
また、吸入器の名称である「ディスカス」の由来は、その形状から円盤という意味の「ディスク」からきており、同様の由来である熱帯魚の「ディスカス」を「セレベント®50ディスカス®」のキービジュアルとしています。

『セレベント』は、毎日定期的に吸入するLABA(LongActingβ2-Agonist)と呼ばれる長時間作動型吸入β2刺激薬(長時間作動型吸入気管支拡張剤)です。その作用は1回の吸入で約12時間以上にわたり持続しますので、1日2回の吸入で喘息やCOPDによる症状をコントロールします。 また、『セレベント®』は喘息治療においてコントローラー(長期管理薬)として使用され、『フルタイド』などの吸入ステロイド薬(抗炎症薬)と併用することで、さらに高い効果が示されています。喘息の国際ガイドライン(GINA, Global Initiative for Asthma)では、中等症以上の喘息に対し、吸入ステロイド薬と『セレベント』などの長時間作動型吸入β2刺激薬の併用が第一選択薬として推奨されています。同様に、COPDの国際ガイドライン(GOLD,Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease)においても『セレベント』などの長時間作動型吸入気管支拡張剤は中等症以上のCOPDに連用すべき第一選択薬として推奨されています。 また、「セレベント」は、世界110カ国以上で承認されており、その有効性、安全性が確立されています。

『セレベント50ディスカス』は、使用方法が簡単なので、患者さんご自身や吸入指導をされる医療従事者の方々の負担を軽減する事が期待されます。あらかじめ60回分の薬剤が1回分ずつ充填されているため、毎回正確な量の薬剤を吸入することができます。また、吸入時にわずかな甘味や粉の感覚があるので、患者さんご自身が吸入の確認をすることもできます。さらに、薬剤を吸入する力に関わらず、一定量を吸入することが可能なため、お子様やご高齢の方など、様々な患者さんに広くお使いいただけます。
喘息による死亡者数こそ年間約4千人と減少傾向にありますが、日本の喘息患者数は増加の一途を辿っており、先進国の中でも比較的多い、年間約235万人(厚生省長期慢性疾患総合研究事業報告、喘息に関する研究)と報告されています。日本での喘息患者実態調査(AIRJ、2000年実施)によると、過去1ヶ月間の喘息症状発生患者率は、日中で50%、夜間で40%と非常に高く、また、過去1年間に喘息で職場や学校を休んだ人は、成人患者の30%、小児患者の53%だということが明らかになりました。さらに、成人患者の36%、小児患者の58%は、予定外の通院を経験しています。つまり、「喘息は重大な病気であり、決して過少評価してはいけない」また「適切な治療を継続的に行えば、喘息を意識しない生活を送ることが可能」という認識が、残念ながら、いまだ多くの喘息患者に普及していないのが現状です。

グラクソ・スミスクラインでは、適切で継続的な治療により喘息の「トータルコントロール」*が可能であることを啓発し、「喘息およびCOPD患者さんの不安のない生活」その実現のために挑戦しつづけています。

グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き、世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上を企業使命としています。

「セレベント」製品概要

[一般名]キシナホ酸サルメテロール
[用法・用量]成人には、サルメテロールとして1回50μgを1日2回、朝および就寝前に吸入投与する。
小児にはサルメテロールとして1回25μgを1日2回、朝および就寝前に吸入投与する。なお、症状に応じて1回50μgまで増量できる。
※ディスカスは50μg製剤のみであるため、小児に対しては症状に応じ必要な場合にのみ投与すること。
[効能・効果]下記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解。
気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)
[薬価]「セレベント 50 ディスカス」 50μg 60ブリスター 1キット 4,431.70円


*トータルコントロールの定義:肺機能が正常であること、無症状であること、夜間覚醒がないこと、発作治療薬の頓用を必要としないこと、増悪がないこと、救急外来の受診がないこと、薬物による副作用が生じないこと。これらの項目全てが達成されていること。


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