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本剤の排泄が抑制され、本剤の平均血漿中濃度半減期の延長及び平均血漿中濃度曲線下面積(AUC)が増加するとの報告がある。
ゾビラックス単独群に比し、ゾビラックスとプロベネシドとの併用群ではアシクロビルの腎排泄抑制、血漿中濃度半減期の延長、AUCの増加が認められた。この作用はプロベネシドの腎での薬剤に対する尿細管分泌阻害作用に基づく。
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ゾビラックス単独群とゾビラックス+プロベネシド併用群における血漿中アシクロビル濃度
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対 象:
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肝・腎機能が正常な悪性疾患患者3例(血液疾患2例、乳癌1例)。プリン代謝に影響を及ぼす薬物や悪性疾患に対する維持治療は行われていない。
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投与方法:
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クロスオーバー法 (単回投与)
●第1回目/
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点滴静注用ゾビラックス5mg/kgを1時間以上かけて点滴静注*。
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●第2回目/
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翌日(前回投与後24〜25時間後)プロベネシド1gを経口投与、1時間後に点滴静注用ゾビラックス5mg/kgを1時間以上かけて点滴静注*。
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*
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本邦における点滴静注用ゾビラックスの用法・用量は、通常1回体重1kg当たり5mgを1日3回、8時間毎に1時間以上かけて、7日間点滴静注。
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| Laskin O L et al : Antimicrob
Agents Chemother, 21(5), 804(1982) |
本剤の排泄が抑制され、本剤の平均血漿中濃度曲線下面積が増加するとの報告がある。
アシクロビルのプロドラックであるバルトレックス単独群に比し、バルトレックスとプロベネシドの併用群、バルトレックスとシメチジンの併用群、バルトレックスと両剤の併用群では、アシクロビルの腎排泄抑制、血漿中濃度曲線下面積(AUC)の増加が認められた。この作用はプロベネシド及びシメチジンの腎での薬剤に対する尿細管分泌阻害作用に基づく。
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バルトレックス単独群、バルトレックス+プロベネシド併用群、バルトレックス+シメチジン併用群、バルトレックス+プロベネシド+シメチジン併用群における血漿中アシクロビル濃度
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対 象:
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健康成人男子12例。年齢22〜43歳 (平均31歳)
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投与方法:
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クロスオーバー法 (1群3例、4群4期の単回投与)
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併用薬なし:
バラシクロビル1000mg(バルトレックス500mg錠×2錠)を空腹時経口投与
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●
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プロベネシド併用群:
プロベネシド1000mg(500mg錠×2錠)をバルトレックス錠投与の2時間前に空腹時経口投与
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●
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シメチジン併用群:
シメチジン800mg×2回(800mg錠×1錠)をバルトレックス錠投与の10時間前及び1時間前に空腹時経口投与
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●
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プロベネシド+シメチジン併用群:
各々上記と同様のスケジュールで投与
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3)ミコフェノール酸モフェチル(参考:海外データ)
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本剤との併用により、アシクロビル及びミコフェノール酸モフェチル代謝物の排泄が抑制され、両方の平均血漿中濃度曲線下面積が増加するとの報告がある。
ミコフェノール酸モフェチル単独群に比し、ゾビラックスとミコフェノール酸モフェチル併用群では、アシクロビル及びミコフェノール酸モフェチル代謝物のAUCがそれぞれ18%、10%増加が認められた。この作用はゾビラックスとミコフェノール酸モフェチル代謝物が尿細管分泌で競合するためと考えられる。
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| Bullingham E.S., et al : Clinical
Pharmacokinetics, 34(6), 429(1998) |
本剤との併用によりテオフィリンの中毒症状があらわれることがある。
ゾビラックスとテオフィリン併用群のテオフィリン血中濃度はテオフィリン単独群に比し高い値を示し、血中濃度の24時間値は併用により2.8±0.3から4.3±0.3μg/mL(p<0.01)と有意に高い値を示した。機序は不明であるが本剤がテオフィリンの代謝を阻害するためと考えられる。
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ゾビラックス併用によるテオフィリン血中濃度推移
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対 象:
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肝・腎機能が正常な健康人男性5名。年齢27〜36歳(平均:30.8±3.3歳)、体重54〜64kg(平均:60.0±3.6kg)で、内1名は1日10本以下の喫煙者であった。
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投与方法:
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クロスオーバー法 (単回投与)
●第1回目/
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アミノフィリン400mg(テオフィリンとして320mg)1日1回を経口投与、その後13日の休薬期間をおく。
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●第2回目/
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14日目にゾビラックス800mgを1日5回経口投与。
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●第3回目/
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15日目にアミノフィリン400mg(テオフィリンとして320mg)1日1回とゾビラックス800mgを1日5回経口投与。
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| Yorinobu Maeda et al : Biol Pharm
Bull 19(12), 1591(1996) |
※
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併用投与:
本剤は、プロベネシド、シメチジン、ミコフェノール酸モフェチル、テオフィリンとの間に薬物相互作用が認められています。本剤とこれらの薬剤を併用投与する場合は、患者の状態を良く観察するなど十分に注意すること。特に腎機能低下の可能性がある患者(高齢者等)には慎重に投与すること。
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